地球最後の日、どう生きる?【DEEP IMPACT】
みなさんこんにちは、よいちです!
皆さんは自分が人生最後の日、誰とどこでどんな風に過ごしたいかって考えたことありますか?私はしみけんさんの「死とセックス税務署は突然やってくる」って言葉を聞いてから、常にその3つには対処できるよう心掛けて生きてます!
さて、今日紹介するのはそんな死の間際に人がどう行動するのか、その様子を描いた作品です。
【DEEP IMPACT】
ーあらすじー
天体観測をしている最中、星見表に存在しない星を見つけるレオ。報道社に勤め、偶然生物が絶滅する規模の隕石が地球に迫っていることを知ってしまうジェニー。隕石の軌道を変える任務のために集められたチーム。これらがこの物語の主人公。
チームはあと一歩のところで任務を失敗し、生死不明になってしまう。隕石を止める術を無くした人類は、隕石から身を守るためのシェルターに動員する人間の無作為に選別することを決定する。選ばれたものと選ばれなかったもの。きたるべき隕石衝突に向けてどう生きていくのか、人々は模索し始める。。。
ー評価ー
感動 :☆☆☆☆
残酷 :☆☆
テーマ:☆☆☆☆
ー感想ー
自分の命が終わってしまうかもしれない時、人がどういう決断をするのかを多角的に描写した作品。物語全体に大きな捻りがあるわけではなく、割りとなだらかに始まりしっとり終わる、といった印象を受けた。
派手さや映像美みたいなものが無い分、映画を観ながら、「自分だったらどうするか」という問いについてしみじみと考えることができた。
隕石が地球に衝突する間際、登場人物たちの選択には感動を隠せない。
また、ご都合主義に流されずしっかりと自然の残酷さを描いたからこそ、残ったものがまた未来を紡いでいくという、締めができたと思う。
ーまとめー
これを書いているたった今、少し大きな地震が来てビビッている私。
こういう映画を観る度に、私は「生きる意味」だとか、「人生の終わり方」について考えます。こういうテーマ関連で、好きな台詞がひとつあります。
「ボクらは意味の為に生きるんじゃない。生きた事に、意味を見出す為に生きているんだ。」
生きるということは、自然が織りなすただの事象で、そこに意味を見出すのは我々人間だけなのかもしれません。だからこそ、私は自分が人生を終える時にそこに意味を見出せるような生き方をしたいです。