コロナで半年を家で過ごす留年生の映画日記

コロナのお陰で大学生活5年目の半分を自宅で過ごすことになったので、持て余した時間で観た映画の感想とか色々を少ない語彙力で語ります。。。

何とも語れない面白さ【Pulp Fiction(パルプ・フィクション)】

こんにちは、よいちです!

今回はあの、クエンティン・タランティーノ監督の有名な映画

Pulp Fiction(パルプ・フィクション)】

について書いていきたいと思います。

youtu.be

この映画を観終わった私の最初の感想は、「これ、何が面白いのか全然わからんけど、なんかジワジワ来るなあ」って感じでした。これがタランティーノ節ってやつか(笑)

 

ーあらすじー

二人のギャング、ビンセントとジュールスやそのボスマーセルスの妻ミアや、ボクサーのブッチなど様々な人間の織りなす群像劇。ビンセントとミアの一晩の出来事を描いた「VINCENT VEGA & MARSELLUS WALLACE'S WIFE」、ブッチが大事な時計を取り戻す「THE GOLD WATCH」、そしてビンセントとジュールスのある朝を描いた「THE BONNIE SITUATION」の三つの短編から物語は成っている。

3つのドラマはいずれ一つに収束していくが、、、

 

パルプ・フィクション (字幕版)

パルプ・フィクション (字幕版)

  • 発売日: 2016/11/01
  • メディア: Prime Video
 

ー感想ー(※ネタバレ注意?)

正直話すこともあまりないくらいこの物語には、メッセージ性がない。まさにただのパルプ、「扇情的な内容の出版物」のようである。きっとこの映画はそこが魅力なのだろう。

私はキャラクターが大儀を持って一つの終わりに向かって物語を紡ぐ映画や、大それたメッセージ性のある映画は割りと好きだ。でもこの映画にはそういうものがない。少なくとも私はそれを見出さなかった。

それぞれの登場人物が好きなように行動する。その行動の結果が絡み合って勝手に一つの流れになるだけだ。その様子は実際に生きた人間のようで、この作品はとある人間たちの人生の、とある時間を色んな視点で描いたに過ぎないのだろう。

人間とは滑稽で、それが面白い。私が感じた何とも言えない魅力は、まさに人間の魅力そのものなのかもしれない。

とか、とりあえず大それたことを言っておきます。そういうのが好きなので(笑)

 

ー終わりにー

みんなも一回タランティーノ作品観てみてください!

それだけ!